当院の活動
医療実践
多職種による全症例の治療検討
●医師・看護師・理学療法士・薬剤師・管理栄養士・ソーシャルワーカー・介護福祉士による全症例の治療検討を行っています。

腹臥位療法
●無気肺治療のため、医師・看護師、理学療法士がチームを組んで腹臥位療法を行っています。

褥瘡回診
●褥瘡予防、早期治癒を目指し褥瘡対策チームによる褥瘡回診を実施しています。
●高性能エア・マットレスOSCARを導入、さらにポジショニンググローブや体圧分散枕を活用し、新規褥瘡発生ゼロを目指して取り組んでいます。

ICT(Infection Control Team)
●病棟環境のラウンドや感染発症時の迅速な対応等、感染から患者や家族、職員を安全に守るための活動をしています。


リンクナース会議
●各病棟の感染委員が役割モデルとなり感染対策を実践しています。感染対策の勉強会を開催し、専門的知識の向上を図っています。

体験型研修
人工呼吸器体験研修
●RWG講師による人工呼吸器研修。グラフィックを見ながら学習
●マスクを着用し設定による変化を体感

ジャクソンリース研修
●医師からジャクソンリースのレクチャーを受けた後、実践においてRWGメンバーが技術をサポート


スクイージング/体位ドレナージ研修
●理学療法士講師による体位ドレナージと排痰法の演習
●互いに患者体験し感想を言い合いながら技術を習得


トランスファー研修
●理学療法士講師によるトランスファー研修
●患者の力を最大限に発揮し過介助にならない介助方法を習得


ACLS研修
●シミュレーターを活用した挿管の介助や除細動器の演習
●ACLSチームによるアルゴリズムに基づいたトラブルシューティング

ケアワーカー研修
●ケアワーカー自身が講師となりモニタが鳴っても慌てず行動できるよう研修を実施
●体に触れながら解りにくい骨の部位を学習(褥瘡研修)
●肺炎予防にもつながる口腔ケア(口腔ケア研修)



病院行事
七夕コンサート


クリスマスコンサート


院外散歩
●爽やかな新緑の中、簡易人工呼吸器で、お向かいの近代美術館までお散歩し、スタッフ手作りのコンサートで、患者さん・ご家族をはじめスタッフ全員も一緒に楽しみます。




呼吸療法WG
呼吸療法WGは、看護師(現在8名)及び理学療法士(現在4名)で構成されており、全員が3学会合同呼吸療法認定士を取得している有志のグループです。
主な活動は、看護師・理学療法士を対象に臨床で活用できる呼吸療法の知識・技術の習得を目指し、継続的に実践教育を行っています。体験型研修では、人工呼吸器の装着、ジャクソンリースの使用等について実施しています。
また、事例検討やトラブルシューティングについての勉強会も開催し、自らもより専門的知識を高めるために研鑽を積んでいます。

